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るたろぐ

20歳。地理、政治、まちづくり。

選挙制度改革から読み解く奈良の南北格差

地理 政治・選挙

るたかす(@RUTAKASU)です。昨日は20kmぐらい歩きました。

 

選挙制度改革をめぐる自民党の横柄な態度にハラワタが煮えくり返っています。

 

どうやら党内には良心派も残っており(続・「選挙制度改革に想う」)、

アダムズ方式の早期受け入れを主張されているセンセ方もおられるようですが、

党利党略が最優先の今の自民党には異論を受け入れる余地もなさそうです。

 

挙句、先送りの姿勢を批判する民主党には「誤解を与えようとしている党利党略」

など意味の分からない逆批判まで展開されているようで、

本当に呆れ返ってでんぐり返りそうです(言い回しが古風)。

 

まあ、今回はそんな話がメインではないのでここらへんにしておいて・・・。

アダムズ方式を受け入れるにしろ受け入れないにしろ奈良県の選挙区は

一つ減るので、その選挙区分を考えてみました。

 

f:id:RUTAKASU:20160304092929p:plain

ブログ主注:この地図はどこかが間違っています。間違い探しどうぞ

こんな感じ。各区の人口は国勢調査レベル/選挙人名簿レベルで・・・

  • 新奈良1区・・・451295人/375231人
  • 新奈良2区・・・463836人/383494人
  • 新奈良3区・・・449877人/378383人

で、県内の1票の格差はそれぞれ1.03倍/1.01倍なのでだいたいこんな感じに

なると思われます。

 

・・・やばいっすね。北部20%の面積に人口の3分の2が集中する奈良県

裏を返せば、南部の中山間地域における過疎化は極めて著しいということ。

 

以前にも申し上げましたが、国土面積に占める森林率が3分の2、そのうちの

4割が人工林というわが国において、中山間地域の過疎化は森林管理の

人手不足に直結し、森林の水源涵養機能を喪失する要因となってしまいます。

地方の人口急減に歯止めをかけなければ、国土の荒廃につながりかねません

 

いわゆる「地方創生」と一票の格差は別の次元で語られるべき論題ですが、

こんな極端な日本の現状を、一体どれだけの人が理解しているのでしょうか。

 

 


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