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るたろぐ

20歳。地理、政治、まちづくり。

今から間に合う!センター地理Bで高得点を狙う方法|追い込み地理B徹底攻略マニュアル

地理 お勉強・大学受験

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地理B「比較地誌」予想問題の解説は後半にあります!問題はこちらから!

 

本日2016年12月18日、センター試験まで残り27日です!早いですねぇ。

 

センター地理Bの勉強は進んでいるでしょうか?

 

3月の記事で書きましたが、地理Bは早め早めの対策が必要な科目です。演習量がモノを言うからです。

 

ですから、今の時点で最低限の暗記が完了したのに地理Bの得点が伸びないという人、残念ながら演習量が足りないと言わざるをえません。まして暗記すらままならないという人、いますぐ対策を始めること

 

とは言っても実際、およそほとんどの受験生はそんな状態だと思います。ではあと3週間、4週間で何をすれば良いのか?と疑問に思っている受験生に朗報。

 

以下は、今から追い込みで地理Bの高得点を狙いたい人に捧げる地理B徹底攻略マニュアルです。これをやり込んで、最後に地理Bで逆転しちゃってください。

 

心得ておくこと

少し厳しいことを良います。

 

どの科目もそうだと思うのですが、基本的に受験生は過去問をやらなさすぎです。大抵、手元の参考書が終わってないから、問題集が終わってないからと言って逃げ場を作っているのです。

 

どうして敵を知らずして戦いに挑めるのでしょうか?

 

この時期になってもなお、こういう質問をよくもらいます。「センター地理Bにオススメの参考書ってなんでしょうかー」「慶応商の地理にはー」「京大の地理にはー

 

過、去、問、を、や、れ、と言うのです。

 

3月の記事で上げた参考書をやり込むにしても、最後は演習量勝負です。言われなくても過去問をやるのが大前提です。

 

逆に言えば、過去問が最高の参考書であり、問題集なのです。今それに気づけたあなたは幸運です。他の受験生が過去問を敬遠する中、これからは過去問だけに打ち込むことができます

 

2週間、3週間、4週間あれば、10回分、20回分、30回分の過去問が解けます今から地理Bで高得点を狙いたければ、もう有無を言わさず過去問をやり込んでください

 

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最初は5割、6割、7割しか取れなくて本当に大丈夫なのかと思うかもしれません。最初はみんなそんなもんです。とにかく量をこなしてください

 

復習の仕方

受験生が弱い所です。特にセンターの地歴科目は復習が適当になりがちです。マーク式だからと言って5分ぐらいで復習を済ましてしまう受験生が多すぎます。

 

問題を解くのに1時間かかったなら、その3分の2、少なくとも40分以上は、復習の時間に充ててください。「そんなことしてたら時間が余る」とか言わないこと。同じような問題をもう一回間違えるぐらいなら同じ解説をもう一回読み込んでください

 

ボケーっと読書みたいに解説を読む人がいます。手を動かしてください。逆にギランギランにマーカーで線ばっか引いてる人がいます。いつ読むんですかそれ

 

本当の解説の使い方はこうです。

 

もう理解できてることは鉛筆で横線ピーッと消しちゃってください。そうすると自分が理解できてない所だけが残ります。そこをもう徹底的に読み込むのです。

 

そうやって完成した解説のダイジェスト版自分オリジナルの参考書になりますどこの市販の参考書よりよっぽどあなたの力になります。これからの参考書はそれで十分です。

 

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12月9日に発売された僕の尊敬する鈴木達人先生の新しい参考書です。これは携帯していても良いです。一気に読み込んでも2時間半で読み終わる分量なので演習の邪魔にならないです。

 

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ただ過去問を解くのが基本です。過去問を軸に、どうしても解説で分からなかったらこれを開いて理解できていない所だけ参考にする、といった具合です。時間が無いのです。理解できている所まで参考書を開いても無駄です。

 

とにかく厳しいことばかり言いましたが、この時期は気が緩んだ時点で負けです。一から十まで演習量勝負です。「どうやったら効率よく勉強できますか」とか質問してる暇があるなら勉強してください、演習してください

 

なかなか高得点が出ずにイライラして泣いて不安になって最後本番で過去最高得点を取ったりしちゃうのが受験です。意外とそういうものです。努力すれば結果はついてきます

 

これを見ているあなたがセンターまであと何週間か知りませんがとにかく死ぬ気で演習してください。やらない理由を並べる前に赤本開いてください。応援しています。

 

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ここから予想問題の解説です。まだ解いていない人は先に解いてから読み進めてください。

 

 

 

予想問題の解説

第1問

インドネシアベトナムVISTAベトナムインドネシア南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)と呼ばれ、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に続く経済成長の著しい国として注目されています。地誌でしばらくアジアが多かったからアジアは出ないだろうとヤマを張ってた人、いませんか?地誌の醍醐味はその地域が「どこにあるか」ではなく「どのような特色を持っているか」なので、出ていない地域よりもトレンディな地域から出題されるのです。今回は2題ともアジアを絡めた問題としましたが、出題の意図はそこにあります。ヤマを張らないこと

 

問1 正解:⑥ 難易度:★☆☆
典型的な気候判定の問題。マレー半島先端のシンガポールがほぼ赤道直下(北緯1°)であることを抑えておけば、B(ポンティアナック)は年中赤道低圧帯の支配下にあり降水量の多いイと判定できる。東南アジアの夏は海洋から湿ったモンスーン(季節風)が吹くため夏に雨季となる。よって北半球にあるA(ハノイ)がウ、南半球にあるC(スラバヤ)がア。南半球で季節が逆転することを忘れない

 

問2 正解:① 難易度:★☆☆
これも典型的な問題。インドネシア2.5億人、ベトナム1億人は頭の片隅に置いておいて人口規模から一発で判定して問題ない。以下の判定方法は参考まで。インドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島は世界一人口の多い島。首都の人口が突出しているが、その他にも大都市が発達していると考えてXをインドネシアとする。ベトナムは首都ハノイではなくホーチミン最大都市だからYがベトナムホーチミンメコン川河口のメコンデルタ上にあり米の生産が多い、つまり大量の人口を養えると考える。マレーシアはZ。インドネシアベトナムと比較すると国土が全体的に山がちで人口が少ない。

 

問3 正解:③ 難易度:★★☆
対内直接投資は海外の企業による国内企業に対する直接投資のことだが「お金くれてるんだな」で十分。インドネシア旧宗主国であるオランダが入っているのでEが該当。インドネシアは石炭・原油・天然ガス全て豊富で輸出がさかん。逆にベトナムは衣服などの軽工業製品の輸出に力を入れている(この背景については問5で述べる)。鉱業のインドネシア軽工業ベトナム。よって日本への品目別輸出割合ではFがインドネシア

 

問4 正解:④ 難易度:★★☆
東ティモール旧宗主国ポルトガル。②バリ島で信仰がさかんなのはヒンドゥー教。大昔、この一帯にはヒンドゥー教が広まっていたが、イスラム教徒であるアラブ商人たちが交易に訪れる中でイスラム化されていった。しかし火山島であり周囲を砂浜に囲まれたバリ島には大きな港がなくアラブ商人たちが寄港しなかったため、ヒンドゥー教が維持された。③ブミプトラ政策はマレーシア。少数派の中国系やインド系に対し劣位に置かれている多数派のマレー系を教育や就職などの面で優遇することで経済格差の是正を目指す政策。マレーシアの公用語はマレー語のみ、国教もイスラム教。④東南アジアの仏教ベトナムのみ大乗仏教、他は上座部仏教。ただし社会主義国で無宗教者も多いため必ずしも大乗仏教の信仰が圧倒的であるわけではない。

 

問5 正解:① 難易度:★★★
最初に述べた通りインドネシアベトナムとも経済成長が著しい開発途上国であることを考えれば、10年のスパンで見たときに1人当たりGDP第二次産業就業人口の割合が下がるとは考えにくい。よってカがインドネシアの2000年。ここからは第二次産業就業人口の割合の方で攻めることになる。第二次産業就業人口の割合が上がっている=第一次産業就業人口の割合が下がっているということなので、緑の革命より前のインドネシアベトナムの農業を比較すると、ベトナムはほとんど自給的農業だったのに対し、インドネシアは自給的農業に加えて企業的農業(プランテーション)も行われていた(天然ゴムや油ヤシのプランテーションといえばインドネシアである)。自給的=労働生産性は低い=儲からない企業的=労働生産性は高い=儲かる、である。緑の革命で米の高収量品種を導入するためには灌漑施設の整備や農薬の投与で高いコストがかかるため、儲かってない自給的農業の農民は都市に職を求めることになる。上述の理由より、この割合がベトナムの方が多いと考えて、ベトナムの方が第一次産業就業人口の割合が下がるペースが早い、つまり第二次産業就業人口の割合が上がるペースが早いと判断できれば、キがベトナムの2010年、クがインドネシアの2010年だと分かる。ベトナム軽工業がさかんな背景については、都市に職を求める人が多い=安価な労働力が豊富にある=労働集約型の軽工業が発達する、と考えることができる。

 

第2問

大統領の弾劾に際し連日大規模なデモが続く韓国、バルセロナを中心とするカタルーニャの独立などで揺れるスペイン。どちらも民主主義への意識の高さが感じられる国です。今となっては民主主義の進んだ先進国というイメージの強い両国ですが、民主化を遂げたのは意外と最近のこと(韓国:1987年、1975年:スペイン)。多くの人が独裁・軍政の時代を知っているからこそ、民主主義に対する当事者意識が強いのだと言えるでしょう。そんな両国は政治への関わり方だけでなく、人口規模や産業などさまざまな点で共通しています。朝鮮半島イベリア半島という両国を含んだユーラシア大陸の両半島の比較地誌は今後必出と言えるでしょう。なお2016年度の京大地理大問4では同じ朝鮮半島イベリア半島の比較に関する論述問題が出題されています。余裕があればこちらに手を付けて理解度を深めても良いと思います(余裕があれば、ですよ)。

 

問1 正解:③ 難易度:★★★
ちょっとひねられた気候判定の問題。緯度が近いので夏の気温は3地点ともあまり変わらないが、リスボンマドリードの冬は偏西風によって比熱の大きい海洋上の空気が運ばれてくるため比較的温暖で湿潤となる、つまり年較差が小さくなる。一方ピョンヤンの冬は偏西風によって比熱の小さい大陸内部の空気が運ばれてくるため寒冷で乾燥する、つまり年較差が大きくなる。ここまでで、年較差の最も大きいBは3~10月の降水量割合が最も小さいウとの組み合せであることが分かり、これがピョンヤンだと分かる。次にリスボンマドリードの判定であるが、リスボンは大西洋に面しているのに対してマドリードはメセタと呼ばれる高原、つまり内陸部に位置するため相対的に比熱が小さく年較差が大きい。夏の降水量はどちらも亜熱帯高圧帯の支配下となるため大気が安定し少ないが、沿岸を流れる寒流のカナリア海流の影響で地表面付近の気温が冷やされ上昇気流の発生が抑えられる大西洋岸よりも、やや偏西風の影響を受けて上昇気流が発生しやすい内陸部の方が相対的に夏の降水量が多い。よってAはイ、Cはアとの組み合せであり、それぞれリスボンマドリードだと分かる。後半は気候因子に関する教科書レベルの知識を応用できるかどうかだ。演習あるのみ

 

問2 正解:② 難易度:★★☆
aは正文。東京~ロンドン間が1万km弱であることを知っていれば一発だが、そうでなければ三角比の知識を動員しよう。赤道の周の長さは約4万kmである。ソウルとリスボンの緯度は北緯40°弱であるが、三角比で使いやすいように北緯45°とする。地球の半径を1とすると、地球の中心Oから北緯45°の任意の地点Pまでの距離も1である。Pから地軸へと垂線を下ろし、地軸と垂線との交点をQとすると、三平方の定理よりPQの長さは1/√2となる。つまり北緯45°の緯線の周の長さは約4万×(1/√2)kmとなる。東京~ロンドンの時差は9時間であるから経度の開きは135°である。時差が同じなら経度も同じと考えれば、北緯45°における経度135°分の距離は約4万×(1/√2)×(135°/360°)=約10600kmで約1万kmだと分かる。なおソウル~リスボンの実際の距離は約10400km。
bは誤文。朝鮮半島イベリア半島で新期造山帯に位置しているのはイベリア半島北東端のピレネー山脈のみである。朝鮮半島は全域が安定陸塊の楯状地イベリア半島の大半は古期造山帯である。標高が2000mを超える山々は安定陸塊の朝鮮半島にも見られるが、安定陸塊は別に低平な構造平野ばかりが広がっているわけではない。たとえばブラジル高原やデカン高原など、センター地理Bで出てくる世界の高原には安定陸塊が多い(メキシコ高原は例外)ことは抑えておいて良い。

 

問3 正解:⑥ 難易度:★☆☆
先に地点を眺めておくと解きやすい。センター地理Bの知識だとPの一帯はバスク人の居住地域以外におそらく選択肢は無いだろう。つまりこれがzの「周辺民族と異なる独自の文化をもつ民族が主に居住する地域」に合致(ビルバオ近郊のビスカヤ橋)。xは「石でつくられた偶像」とあるから「偶像崇拝が禁止されているイスラム教ではないな」とだけ頭に置いておく。yは「石灰岩が風化してできた土壌」からテラロッサを想起する。テラロッサは地中海沿岸に広がる赤紫色の間帯土壌だからQが該当(グラナダアルハンブラ宮殿)。残ったxがRである(慶州の石窟庵)。

 

問4 正解:③ 難易度:★★☆
韓国が火力発電を中心としていて新エネルギーが普及していないことを知っていれば一発だが、正攻法で臨もう。スペイン北部は年中偏西風が吹き日照時間も長いため、風力や太陽光などの新エネルギーによる発電がさかんである。ここでキがスペインだとするとEが新エネルギー等となるが、その場合原子力となるDの割合がごく僅かとなる。原子力はベースロード電源と呼ばれ出力の調整が困難な発電方法であるから、キのDのような小さな割合が原子力となることはあり得ない。よってカがスペインであるからキが韓国、Dが新エネルギーとなる。

 

問5 正解:① 難易度:★★☆

(訂正)問題文中の「輸出志向型」は「輸出指向型」です。ごめんなさい
①輸入代替型の工業化政策についての説明である。輸出指向型の工業化政策は、安価な労働力を活かして労働集約的な工業を先進国から誘致して工業製品を生産・輸出する政策である。②韓国の経済成長は財閥と呼ばれる少数の巨大な企業集団が牽引役となった。なお現在、韓国の自動車メーカーは1グループ2会社のみである。③1967年にECが結成された時点でその後のEUからも域内関税は完全に撤廃されている。④スペインやポルトガルに自動車メーカーが進出した理由の一つはEUの中で比較的安価な労働力が手に入りやすかったためであり、両国の賃金水準が上昇し、またEUが東方へと拡大する中で、より安価な労働力が手に入る東ヨーロッパ諸国が新たな生産拠点として選ばれている。特にチェコにおける自動車産業の成長は著しく、同国の輸出額の約2割を自動車が占めるまでになっている。

 

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